この記事でわかること
- 公式と偽サイトを見分ける方法とは
- 偽サイトの詐欺行為について
- 詐欺に遭ってしまった時について
人気のバイナリーオプション業者になると、利用する投資家以外にも増えてくるものがあります。それはザオプションの偽サイトです。
「ザオプション」と検索してどれが偽サイトかなんて普通はわからないと思います。そのため、公式か偽物か見分ける知識が必要になってきます。
もし偽サイトにアクセスして何かしらの危険にさらされるなんてことになりたくないですよね。そこで今回は、そんな方に向けてザオプションの公式サイトと偽物の見分け方について解説していきたいと思います。
ザオプションの公式サイトと偽物を見分ける方法
早速ですが、ザオプション公式サイトと偽物の見分け方について見ていきます。
ザオプションの公式サイトと偽物の見分け方は3つあります。
本物と偽サイトの見分け方一覧
- URLで見分ける
- 検索結果で【公式】があるか確認
- スポンサー表記があるかないか
それでは各見分け方について詳しく解説していきます。
URLで見分ける
まず1つ目の見分け方は「URL」です。
ザオプションの公式サイトと偽サイトはURLで、簡単に見分けることができます。
公式サイトのURLと異なれば、偽サイトの可能性が出てきます。
ザオプションの公式サイトのURL
URLで公式サイトか偽サイトか見分けるために、本物を確認しておきましょう。
このURLの語尾に、英数字が並んでいる場合は識別番号なので偽サイトではありません。
まず、ザオプションの公式と思われるサイトにアクセスしたら上記のURLなのか確認しておきましょう。
確認する時は、URLの文字列が上記とすべて一緒なのか照らし合わせることがとても重要です。悪質なやつだと文字列を1文字だけ変えているやつとかがあるのでご注意ください。ちなみに、公式サイトとまったく一緒のURLは存在しないのでそこは安心してください。
「https://jp.theoption.com/」の後に「login」などがあっても偽サイトではありません。
もしくは検索結果ページでもそのサイトのURLが掲載されています。
Googleで「ザオプション」と検索するとこのように表示されておりサイトタイトルとURLを確認することができます。
アクセス後に確認するのが不安であれば、アクセス前に見ることをオススメします。
Googleの機能でURLを見る
URLがザオプションの公式サイトだったとしても、偽装している場合があります。
その場合、普通にURLを見ても本物か偽物か見分けることはできません。
そこで活躍するのがGoogleのブラウザ機能にあるものです。Googleのブラウザ機能に「デベロッパーツール」というものがあります。
デベロッパーツールは、Googleのブラウザを開いた状態で「F12キー」を押すだけで表示できます。
F12を押して上の画像のようになれば、デベロッパーツールを表示できています。
この状態でデベロッパーツールにある「Security」を押します。
Securityにある「View certificate」を次に押します。
View certificateの詳細からサブジェクトを探してください。サブジェクトのところが「.theoption.com」となっていれば、そのURLが本物の公式サイトになります。
なっていなければ、ほぼ怪しいサイトなのでブラウザバックしましょう。
【公式】が付いているか確認
検索結果で表示されたサイトで【公式】と付いたサイトをちらほら見かけると思います。これが付いているサイトは基本的にザオプションの偽サイトになります。
そもそもザオプションの公式サイトには【公式】をサイト名に入れておらず、偽サイトが勝手に公式と謳っているだけなのです。
公式と偽サイトのサイト名を比較してみると一目瞭然でわかると思います。
このようにザオプションの公式サイトには一切【公式】の文字はありません。パッと見でこれを見かけた場合はその偽サイトにアクセスることを辞めておきましょう。
スポンサー表記があるかないか
ザオプションの公式サイトか偽サイトか見分ける方法として、スポンサー表記があるかないかを確認するという方法があります。
スポンサーは、わかりやすく言うとどこかの企業や個人が出している「広告」です。
ザオプションは、Googleで広告を出すことができないため、スポンサー表記があるサイトは全て偽物になります。
ザオプションがGoogleで広告を出せない理由は、日本の金融庁から認可を頂いていないためです。そのため、スポンサーが付いていてもそれが本物ではないので偽物判定となります。
偽サイトは詐欺の被害に遭いやすい
偽サイトではザオプションと思わせて、別のサイトへ誘導したりログイン情報を抜き取ったりする詐欺が多いです。
ザオプションや他業者の偽サイトで、よくある詐欺について紹介しておきます。
よくある詐欺の流れ
- 似せたサイトにアクセスさせる
- ログインをするよう誘導する
- ログイン情報を抜き取って悪用する
ログイン情報が古いや更新が必要などの言葉で、ログインをするよう誘導します。
誘導されてしまった人がログインフォームで情報を入力して、偽サイトの管理者その情報を抜き取ります。
抜き取った情報を悪用されてしまうことがよくある詐欺になります。
このような詐欺の被害に遭わないようにするため、誘導する言葉に乗らずブラウザバックやタブから消去などをしましょう。
ザオプションの偽サイト対策
ザオプションの偽サイトへの対策を解説していきます。
対策一覧
- 使い捨てのメールアドレスで登録する
- アクセスする際にURLを確認しておく
各対策について見ていきましょう。
使い捨てのメールアドレスで登録する
偽サイト対策として、本物か偽物か分からない時は使い捨てのメールアドレスで登録しましょう。
普段使いしているメールアドレスを使えば、迷惑メールが届く可能性があります。
迷惑メールは、ウイルスを仕込まれていることがあり、開いてしまうとお使いのPCやスマホから個人情報を抜かれることがあります。
さらに、不必要なメールが大量に届くこともあるため、なるべく避けておきたいところです。
使い捨てのメールアドレスであれば、届くメールを気にしなくて済みますので安全です。
アクセスする際にURLを確認しておく
ザオプションの偽サイトに騙されない一番の対策は、上記で見分ける方法として紹介したURLをしっかりと確かめることです。
本物と偽物のURLは、全く別物ですのでアクセス前に確かめれば回避可能です。
URLが一緒だったりしない?と思ったりする方がいるかもしれませんが、URLは1サイトに1つしかありません。
なので、本物のサイトのURLを知っておき、偽物でないか確認できるようにしておきましょう。
偽サイトで登録してしまった場合
もしザオプションの偽サイトで、登録してしまった場合は以下のことをやっておきましょう。
偽サイトに登録してしまった時の対処法
- 登録した情報をすぐさま変更する
- 国民生活センターに相談する
間違ってザオプションの偽サイトに登録したとしても、焦らないで対処すれば最小限の被害で済みますので、対象法をしっかり覚えておきましょう。
登録した情報をすぐさま変更する
ザオプションの偽サイトに登録した情報などは、違うと気づいた時にすぐ変更しておきましょう。なるべく早めにやっておくことで偽サイトの持ち主に情報を盗られる可能性が低くなります。
変更した方がいい情報
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- クレジットカードの番号
氏名や電話番号は必ず変更をしてください。そして、クレジットカードは1番先に変更しておき勝手に使われてないよう対処しておきましょう。もしも不明な支払いがされていたらクレジットカードを止めましょう。
国民生活センターに相談する
ザオプションの偽サイトに登録して詐欺にあった場合、国民生活センターを頼りましょう。1人では対処できないことを相談することができ色々なアドバイスを貰えます。
詐欺にあったことを相談しづらい人でも頼りやすい機関ですので、1人で抱え込まず力を借りて詐欺に対して戦っていきましょう。
まとめ
ザオプションの偽サイトについて、解説してきましたがいかがだったでしょうか。
ザオプションの偽サイトを見分ける方法を再度確認しておきましょう。
偽サイトを見分ける方法
- URLで見分ける
- 検索結果で【公式】があるか確認
- スポンサー表記があるかないか
しっかりとザオプションの公式サイトか偽サイトか見分けることで、詐欺の被害を未然に防ぐことが可能です。
もしアクセスしても、ちょっとでも怪しさを感じたらサイトの誘導に従わず、ブラウザバックをしましょう。
仮に偽サイトの誘導に従って詐欺の被害に遭っても、落ち着いてザオプションのサポートや消費者ホットラインなどに連絡をして対処していきましょう。
ザオプションだけでなく他BO業者などの偽サイトには、騙されないようにURLなどを確認していきましょう。