この記事でわかること
- ハイローオーストラリアの通貨ペアの種類
- 各通貨ペアの特徴と注意点
- ハイローオーストラリアのおすすめ通貨ペア
ハイローオーストラリアの通貨ペアのどれを選ぶべきか、悩んでしまうことってあると思います。
一見、どの通貨ペアでも良さそうに見えてしまうこともあるでしょう。
フィーリングで選ぶ手も悪くはないと思いますが、通貨ペアにはそれぞれ特徴があるので、そこを選ぶポイントにしてみるのはどうでしょうか?
今回は、ハイローオーストラリアの通貨ペアの種類と特徴、選び方などについて解説していきます。
- ハイローオーストラリアで取り扱われている通貨ペアの種類
- 各通貨ペアの特徴と注意点
- ハイローオーストラリアのターボは11種類
- ハイローオーストラリアの通貨ペアの選び方
- ハイローオーストラリアでおすすめ通貨ペア
- 通貨ペア以外の投資可能な銘柄
ハイローオーストラリアで取り扱われている通貨ペアの種類
ハイローオーストラリアの通貨ペアは、今現在16種類あります。
まずは、16種類の中にどのような通貨ペアがあるのか見ていきましょう。
現在投資可能な通貨ペア
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランド/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランド/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスラン)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
以上が、現在ハイローオーストラリアで投資が可能な通貨ペアになります。
各通貨ペアの特徴と注意点
続いては、ハイローオーストラリアの各通貨ペアの特徴について解説します。
AUD/JPY(豪ドル/日本円)
FXではよく選ばれているオーストラリアと日本の通貨ペアです。
AUD/JPY(豪ドル/日本円)の特徴
AUD(豪ドル)は、世界中の資源の生産や貿易している相手の経済状況による影響を受けやすく、日本とのペアでは影響がもろに出やすいのが特徴です。
AUD/JPY(豪ドル/日本円)の注意点
この通貨ペアの注意点は、両経済の動向を観察しても、為替の傾向がわかりにくいため、投資の予想がしずらい点です。
近年の貿易関係で中国と結びつきが強くなっているため、中国の経済の変動が無いか確認が必要になってくるのも注意点の1つです。
AUD/USD(豪ドル/米ドル)
AUD/JPYと同様に、オーストラリアの経済もしくは貿易相手の経済に影響されやすい通貨ペアです。
AUD/USD(豪ドル/米ドル)の特徴
両者とも資源国ということもあり、資源の値段が変動するごとに通貨へ影響があるのが特徴的です。
AUD/USD(豪ドル/米ドル)の注意点
両者の経済状況を把握することが、投資の肝になってくるのですが、それでも為替が安定しずらいのでデータ分析が難しいという部分があります。
CAD/JPY(カナダドル/日本円)
CAD/JPYは、ちょこちょこ為替市場で見かけるカナダと日本の通貨ペアです
CAD/JPY(カナダドル/日本円)の特徴
カナダの経済状況が影響しやすいことが特徴的で、主な貿易相手であるアメリカに対しての輸出状況などによって、為替が変動することがあります。
CAD/JPY(カナダドル/日本円)の注意点
CAD/JPYは、カナダの経済状況や情勢などの情報が集めにくいため、一部データ分析がしずらいのが注意です。
CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
CHF/JPYは、スイスと日本の通貨ペアになります。
通貨ペアの中では、少しマイナーかもしれません。
CHF/JPY(スイスフラン/日本円)の特徴
投資家さんたちから安全通貨といわれている通貨ペアのCHF/JPYは、為替の値動きが緩やかなのが特徴的です。
値動きの変化は、どちらかの国が何かしろのリスクを回避した時に起こりやすいのも特徴的だと言えます。
CHF/JPY(スイスフラン/日本円)の注意点
為替が緩やかであるため、投資の予想がしずらいの注意点です。
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
こちらもCHF/JPY(スイスフラン/日本円)と同様に、マイナーな通貨ペアになります。
欧州とオーストラリアのペアですが、バイナリーオプションであまり見かけないペアです。
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)の特徴
ユーロ圏の経済状況による変動は少なく、相場自体も安定しているので為替は基本的に、緩やかとなっているのが特徴の通貨ペアです。
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)の注意点
EUR/AUDで投資するのであれば、レンジ相場に慣れておかなければいけないのが、この通貨ペアの注意点になります。
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)は、投資するならしっかりと注意点を把握しておきたい通貨ペアになります。
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)の特徴
通貨ペアの中では、投資の対象としてなりやすく、値動きの幅が大きいのが特徴的です。
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)の注意点
EUR/GBPの注意点は、為替のブレ幅が大きいので、為替の傾向をしっかりと見極めないと予想が外れてしまう点です。
EUR/JPY(ユーロ/日本円)
EUR/JPY(ユーロ/日本円)は、比較的に予想がしやすい通貨ペアになります。
EUR/JPY(ユーロ/日本円)の特徴
EUR/JPYは、為替の値動きが安定しやすい特徴があります。
EUR/JPY(ユーロ/日本円)の注意点
値動きは緩やかなものの、アメリカやEU加盟国などの影響で変動しやすいので、注意が必要です。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)
EUR/USD(ユーロ/米ドル)は、多くの投資家に知られている有名な通貨ペアになります。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)の特徴
EUR/USD(ユーロ/米ドル)は、取引回数が通貨ペアの中で一番多く、トレンドが起きやすいのが特徴的です。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)の注意点
一度トレンドが発生すると、思った以上に継続する場合があるので注意が必要になります。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)でトレンドが発生している時は、なるべく従うようにしましょう。
GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
GBP/AUDはイギリスとオーストラリアの通貨ペアになります。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)の特徴
GBP/AUDの特徴は、取引の回数は多くないが、大きな値動きの変動は多いことです。
大きな値動きの変動は、短時間で起きてるものが多いです。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)の注意点
値動きが大きい反面、予想外の動きも増えるのでバイナリーオプションでは予想が難しくなるので注意です。
GBP/JPY(英ポンド/日本円)
GBP/JPY(英ポンド/日本円)は、イギリスと日本の通貨ペアになります。
GBP/JPY(英ポンド/日本円)の特徴
GBP/JPYは、値動きの変化が大きく、他の通貨ペアによる影響も受けやすい特徴があります。
GBP/JPY(英ポンド/日本円)の注意点
GBP/JPYの注意点として、為替が荒れやすい通貨ペアのため投資のリスクが高いです。
GBP/USD(英ポンド/米ドル)
GBP/USDは、イギリスとアメリカの通貨ペアになります。
GBP/USD(英ポンド/米ドル)の特徴
GBP/USDは、ロンドン時間(日本時間の16時から26時)に為替が活発に動くのが特徴的です。
GBP/USD(英ポンド/米ドル)の注意点
投資の判定時間が長いと為替に動きがあっても、その後に元の位置に戻る可能性があるので注意が必要です。
NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
NZD/JPYは、ニュージーランドと日本の通貨ペアになります。
NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)の特徴
NZD/JPYは、ニュージーランドの金融政策による影響で、為替が変動しやすい特徴があります。
NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)の注意点
為替の変動のタイミングを知るためには、ニュージーランドの情勢を逐一見ていないといけないのが難点。
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
NZD/USDは、ニュージーランドとアメリカの通貨ペアです。
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)の特徴
NZD/JPYと同様に、ニュージーランドの金融政策によって、為替がよく変動するのがこの通貨ペアの特徴です。
バイナリーオプションのような為替取引で扱われることは少なく、外資預金目的で使われることが多いのも特徴的です。
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)の注意点
外資預金の影響を受けやすく、それにより為替が大きく変動するので、為替の傾向をしっかりと予想しなければなりません。
USD/CAD(米ドル/カナダドル)
USD/CAD(米ドル/カナダドル)は、アメリカとカナダの通貨ペアになります。
USD/CAD(米ドル/カナダドル)の特徴
北米の経済状況がそのまま、為替に反映されやすい特徴がある通貨ペアです。
USD/CAD(米ドル/カナダドル)の注意点
ニューヨーク市場だけでなく、ロンドン市場の時間帯でも為替が活発になる傾向があるので、各時間帯のチャックが必要になります。
USD/CHF(米ドル/スイスラン)
USD/CHFは、アメリカとスイスの通貨ペアになります。
USD/CHF(米ドル/スイスラン)の特徴
為替市場が安定しているスイスの通貨ということもあって、為替の変動が少ないのが特徴的です。
USD/CHF(米ドル/スイスラン)の注意点
安定している通貨ペアとはいっても、社会情勢によっては大きく変動することもあるので、注意が必要。
USD/JPY(米ドル/日本円)
日本のベテラン投資家だったら知っているアメリカと日本の通貨ペアです。
USD/JPY(米ドル/日本円)の特徴
USD/JPYは、世界経済の影響を最も受けやすく、その都度為替が大きく変動するのが特徴的な通貨ペアです。
USD/JPY(米ドル/日本円)の注意点
為替市場が時間帯によって、取引ができるタイミングがあったりなかったりします。
為替の変動も時間帯で動き方が異なるので、そちらも注意が必要です。
ハイローオーストラリアのターボは11種類
短時間のターボ(Turbo)で取り扱われている数は、11種類です。
ターボで、どの通貨ペアが取り扱われているのか見ていきましょう。
- AUD/JPY
- AUD/USD
- BTC/JPY
- BTC/USD
- ETH/JPY
- ETH/USD
- EUR/JPY
- EUR/USD
- GBP/JPY
- NZD/JPY
- USD/JPY
ターボで取り扱われている通貨ペアは、ハイローオーストラリアで人気のある通貨ペアが大半です。
ターボでの投資する前に、デモ取引で各通貨ペアの為替がどういう傾向なのか調べておくと良いです。
ハイローオーストラリアの通貨ペアの選び方
たくさんある通貨ペアから、自分にあったものを選ぶのは大変です。
なので、ハイローオーストラリアの通貨ペアの選び方について解説していきます。
初心者は人気の通貨ペアがマスト
ハイローオーストラリアで、投資が多くされている通貨ペアを初心者は選ぶようにしましょう。
人気の通貨ペアであればあるほど、為替が安定しているので投資の予想がしやすいメリットがあります。
また、テクニカル分析もしやすいので、練習台としても活用できます。
時間で選ぶ
時間と言ってもこの場合、「判定時間」と「時間帯」の2つを指します。
それぞれの「時間」は、選ぶポイントしては重要なので見ていきましょう。
判定時間で選ぶ
ハイローオーストラリアの判定時間は、「ハイロー系統3種類」「ターボ系統4種類」があります。
ハイロー/ハイロースプレッド
- 15分
- 1時間
- 1日
ターボ/ターボスプレッド
- 30秒
- 1分
- 3分
- 5分
全部で7種類の判定時間が、ハイローオーストラリアにはあります。
バイナリーオプション初心者は、ハイローの中で選ぶと良いです。
理由として、ハイローは通貨ペアの種類は多いものの、為替の傾向がターボに比べて読みやすいからです。
時間帯で選ぶ
通貨ペアの市場が開始して終了するのは、その地域ごとで異なるわけで、市場が動いてない限り為替も動かないので、投資ができる時間帯にあった通貨ペアの市場を選ぶようにすると良いです。
ペイアウト率で選ぶ
判定時間で通貨ペアごとにペイアウト率が異なります。
ペイアウト率が高いほど、私たち投資家にとっての利益もその分増えるので重要な要素です。
なるべく高いペイアウト率の通貨ペアを選ぶのも、通貨ペアの選び方の1つです。
ハイローオーストリアのペイアウト率を詳しく知りたいのであれば、下記のページにて解説しているので是非読んで見てください。
ハイローオーストラリアでおすすめ通貨ペア
ハイローオーストラリアで取り扱われている通貨ペアの中で、おすすめのものを紹介します。
おすすめ通貨ペア①:USD/JPY
初心者に一番におすすすめなのが、USD/JPYです。
為替の傾向がわかりやすく、市場が動いている時間も合わせやすく、日本で投資を始めるのにピッタリの通貨ペアだと言えます。
おすすめ通貨ペア②:EUR/JPY
USD/JPYの次に、初心者に優しくておすすめなのが、EUR/JPYの通貨ペアです。
USD/JPYと比べて、為替の傾向を調べてるのに苦戦しやすい部分があるものの、為替はこちらの通貨ペアの方が安定しているため、投資の予想はしやすいです。
おすすめ通貨ペア③EUR/USD
トレンドの発生しやすさ、継続力も十分でこの通貨ペアの為替市場は、安定しています。
安定していることで、投資の予想がしやすくなっているので、とてもおすすめです。
通貨ペア以外の投資可能な銘柄
ハイローオーストラリアは、通貨ペアだけでなくいろいろな銘柄での投資ができます。
投資が可能な銘柄は、以下の通りなっています。
ハイローオーストラリアで投資できる銘柄
- 商品指数
- 株価指数
ハイローオーストラリアで、投資ができる銘柄を1つずつ紹介していきます。
投資可能な商品指数
ハイローオーストラリアでは、GOLDつまり金や「UKOIL」「USOIL」などの、物品を対象に投資をすることが可能となっています。
UKOILとは、ブレンド原油CFDのことで、北海のブレンドから主に原油を投資対象としたときの名称のことです。
またUSOILとは、アメリカで代表的なWTI(West texas Intermediate)という原油を投資対象にしたときの名称です。
主に商品指数で投資されているのは、GOLDです。UKOILやUSOILはあまり取引されていないようです。
物価指数
ハイローオーストラリアで、投資が可能な物価指数の種類は9種類になります。
- AUS200
- FRA40
- GER30
- HKG33
- JPN225
- NAS100
- SPX500
- UK100
- US30
以上が、ハイローオーストラリアで投資できる物価指数になります。
時間ごとに投資できる物価指数が異なり、投資したい銘柄があるのであれば、時間を合わせる必要があります。
まとめ
ハイローオーストラリアで、取り扱われている通貨ペアについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
ハイローオーストラリアの通貨ペアは数が多いので、相性の悪いものを避けることができますし、時間帯によって変えることもできます。
どの通貨ペアも似たような特徴ではあるものの、細かい部分を見ると異なっているところがあるので、各通貨ペアの細かい特徴を見つけて、自分の戦略を作るためのデータとして活用してきましょう。