この記事でわかること
- スキャルピングについて
- スキャルピングが禁止について
バイナリーオプションをやっていると、「スキャルピング」を耳にすることがあるのではないでしょうか。
耳にするだけで実際どういうものか知らなかったりすると思います。
そこで今回は、スキャルピングについて詳しく解説していきたいと思います。
スキャルピングとは
まずはスキャルピングが何なのかを見ていきましょう。
スキャルピング
極端に短い時間の間で、何度も投資を行い利益を積み上げる手法
元々はFXで使われている手法で、短期間に集中して投資を行うための手法とされています。
相場のトレンドに応じた行動をしないといけないので、チャートの確認は必須になります。
基本的に判定時間が短いものに投資するので、使えるテクニカル分析が限られており予想するためのデータ集めが大変になりやすいです。
BOでのスキャルピング
バイナリーオプションで、スキャルピングを行う手順は以下の通りです。
BOのスキャルピング
- highに投資する
- 価格が上がったら転売
- またhighで投資する
- 価格が上がったら転売
このスキャルピングは、相場が上昇トレンドの時に有効です。
もし相場が下降トレンドであれば、Lowで投資し価格が下降したら転売するという流れになります。
BO業者によっては禁止されている
バイナリーオプションでスキャルピングする前に、注意しておかなければならないことがあります。
注意しておくことは、特定のバイナリーオプション業者でスキャルピングを禁止しているということです。
スキャルピングを禁止していることに気づかないと、規約違反となってしまい口座凍結になってしまうこともあります。
禁止している理由を知っておくことで理不尽さを無くすために、禁止理由についても紹介していきます。
禁止される理由
- サーバーが負荷に耐えれなくなる
- 運営がカバー取引できない
サーバーが負荷に耐えれなくなる
スキャルピングは、短時間に何回もバイナリーオプション業者のサーバーと通信を行います。
短時間でやりとりの回数が多いと、サーバー側が負荷に耐えられずにダウンしてことがあるのです。
サーバーダウンすると、投資どころか様々なサービスを提供できなくなり、大きな損失になってしまうのです。
そうならいために、負荷の原因になりやすいスキャルピングを禁止にしている業者がいるのです。
運営がカバー取引できない
バイナリーオプション業者ではないのですが、FXでカバー取引ができないから禁止になっているということがあります。
カバー取引とは
顧客取引の反対売買で残高を調整すること
基本的にカバー取引は、運営サイドのリスクヘッジのために行われます。
FX業者はカバー取引を使って利益を出していたりするので、できなくなってしまうとその分の利益が無くなってしまうのです。
ですので、業者側の大きな損失になりがちな、スキャルピングは禁止にされてしまいます。
まとめ
スキャルピングについて、解説してきましたがいかがだったでしょうか。
スキャルピングは元々FXの手法として、有名ではありましたがバイナリーオプションでもやろうと思えばできる手法です。
ただ実際にやってしまうと、利用しているバイナリーオプション業者から怒られてしまうかもしれません。
ただ怒られるだけであれば、良いのですが最悪の場合は口座凍結をされる可能性があります。
ですので、基本的にバイナリーオプションではスキャルピングで投資を行わないようにしましょう。