この記事でわかること
- ナンピンについて
- ナンピンのメリット・デメリット
- ナンピンの注意点について
バイナリーオプションでは、あまり知られていない手法があったりすると思います。
手をつけていい手法や、逆にやってはいけない手法などを知っておいて損になりません。
いろいろなバイナリーオプションの手法を知ってもらうために、今回は「ナンピン」について解説していきたいと思います。
ナンピンとは
普段あまり聞くことがない言葉のナンピンとは、何なのか分からない方が多いのではないでしょうか。
ナンピンは、FXや一般的な投資だと「買った株が値下がりした場合に、同じ銘柄の株を買いなおして買値の平均単価を下げる手法」として使われています。
バイナリーオプションでは、ちょっと違った感じになっています。
BOでのナンピン
投資したポジションが負けの可能性大なのに、それと同じ投資を追加で行うこと。
FXや他投資の場合、ナンピンすることでリスクをなるべく減らすのが目的として多いです。
バイナリーオプションでは、FXや他投資のような目的で使われることはありません。
もしも、同じ目的で使うとしてもバイナリーオプションの場合は、大きな損失になる可能性があります。
なので、バイナリーオプションでかなり使える手法とは言えません。
だからといって、バイナリーオプションで絶対使えないわけではありません。
もしもナンピンをするなら、口座の資金が多い時のみ実行するようにしましょう。
ナンピンのメリット・デメリット
ナンピンのメリットやデメリットを知っておくことが大事です。
何も知らない状態でナンピンを試すのではなく、知識を入れた状態で試す方が効率的であると言えます。
ですので、ナンピンのメリットやデメリットについて解説していきます。
ナンピンのメリット
それではナンピンのメリットについて見ていきましょう。
メリット一覧
- 大きな損失を抑えられる
- 損失を利益に変える可能性もある
基本的にこの2つがナンピンのメリットになります。
ナンピンをすることで、元々損失だったものをなるべく大きくならないのは魅力的なメリットではないでしょうか。
ナンピンのデメリット
続いてナンピンのデメリットについて見ていきます。
デメリット一覧
- メンタル管理が難しい
- 大損する可能性がある
負けが濃厚な投資の後に、同様の投資を行うのですから、更に損失が出てくる可能性があります。
この損失の追加により、メンタルが崩れてしまう方も少なからずいます。
なので、資金管理やメンタル管理が必要なところが、大きなデメリットであると言えます。
バイナリーオプションでナンピンの注意点
FXや他投資でのナンピンは一歩間違えれば、危険な手法へとなってしまうわけですが、それはバイナリーオプションでも変わりません。
バイナリーオプションでのナンピンをどのように注意しておくのかをご紹介していきます。
ナンピンの注意点
- 根拠ない時はこの手法を使わない
- BOでのナンピンはあくまでも損切の手法と割り切る
ナンピンは、「確実に価格が上がる」や「確実に価格が下がる」などに、根拠がもてない時に使わないようにしましょう。
バイナリーオプション初心者の方は、根拠がない状況でナンピンをやってしまうことがあるかもしれません。
そうなってしまうと、無駄に投資してしまうことになり大損する可能性があるのです。
ですので、根拠を持てる状況でなければ、ナンピンで投資しないように注意しておきましょう。
そして、バイナリーオプションでのナンピンは、あくまでも損切のために使う手法と思っておきましょう。
損切として使っていく場合は、ちゃん根拠が持てるようにデータ分析などを行っておきましょう。
まとめ
バイナリーオプションでのナンピンについて、解説してきましたがいかがだったでしょうか。
ナンピンは、バイナリーオプション初心者だけでなく、ベテラン投資家の方でも難しい手法となっています。
しかも、基本的に損切でしかバイナリーオプションでは使う場面がありません。なので、無理してまでナンピンをする必要がありません。
バイナリーオプションでは、ナンピン以外の投資手法で全然使えるものがありますので、そちらを使っていくようにしていきましょう。