この記事でわかること
- グッドマン法について
- グッドマン法の具体例
- グッドマン法を効果的に使うポイント
バイナリーオプションでオンラインカジノと、同じような手法があることをご存知でしょうか?
もっとも有名なのはマーチンゲール法ですが、実には他にもあります。
その手法は、『グッドマン法』というものです。
今回は、このグッドマン法について詳しく解説していきます。
グッドマン法とは何か
そもそもバイナリーオプションで、使われているグッドマンとはどういう手法なのでしょうか。
グッドマン法とは
投資で勝つたび次の投資額を「2倍」「3倍」「5倍」に増やしていく手法
投資で負けるたびに投資額を増やすマーチンゲール法とは、全く違った手法ということですね。
グッドマン法は投資額を増やしますが、マーチンゲール法みたいに倍々にするわけではありません。
グッドマン法参考例
- 投資額1,000円で勝ったら次は2,000円
- 投資額2,000円で勝ったら次は3,000円
- 投資額3,000円で勝ったら次は5,000円
基本的にグッドマン法は、3回連続で勝つことで確実に投資家の利益となります。
負けもしくは5倍までいったら、元の投資額からになります。
まもって欲しいこととして、投資額が元の5倍まで行ったら必ず1倍に戻してください。
グッドマン法のメリット
グッドマン法をバイナリーオプションで使うメリットは、「ローリスク」であるところです。
投資額1,000円から開始すれば、負けが続いても投資額は増えることなく必ず1,000円となります。
最初の投資額が小さいほど、負けによる損失も少なくなり、投資家のリスクがかなり低いのです。
リスクが低いということは、メンタル面にも負担が軽くなりバイナリーオプションを続けやすくなります。
グッドマン法のデメリット
グッドマン法を使うことによるデメリットは、利益を出すためには投資を連続で勝たなければいけないことです。
その理由としてグッドマン法は、3倍の時点でちょっとした利益となるので、1回だけではあまり利益になりません。
投資の勝率が高い状態を保つことが重要なので、データ分析を活用していくようにしましょう。
バイナリーオプションでグッドマン法使うとどうなるの?
バイナリーオプションでグッドマンを使ったら、実際のところどうなるのか気になりますよね。
なので、下記の条件による模擬投資で解説していきます。
- 投資額:1,000円
- ペイアウト率:1.95倍
まずは1回目で負けてしまった場合を見ていきます。
投資回 | 投資額 | 払い戻し | 損益 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | 0円 | -1,000円 |
1回目勝てなかった場合ただ負けてしまっているため、投資額分の損失となってしまいます。
1回目勝って2回目で負けるパターンを見ていきましょう。
投資回 | 投資額 | 払い戻し | 損益 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | 1,950円 | 950円 |
2回目 | 2,000円 | 0円 | -2,000円 |
損益の合計は「-1,050円」となりました。
2回目で負けてしまっても、損失額が1回目とほぼ一緒となっています。
それでは、3回目で負けてしまうとどうなるか見ていきましょう。
投資回 | 投資額 | 払い戻し | 損益 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | 1,950円 | 950円 |
2回目 | 2,000円 | 3,900円 | 1,900円 |
3回目 | 3,000円 | 0円 | -3,000円 |
3回目に負けてしまった場合、損益の合計は「-1,100円」となります。
こちらも1回目で負けてしまうときと、あまり損失の差がない状態で済んでいます。
続いて4回目で負けてしまった時を見ていきます。
投資回 | 投資額 | 払い戻し | 損益 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | 1,950円 | 950円 |
2回目 | 2,000円 | 3,900円 | 1,900円 |
3回目 | 3,000円 | 5,850円 | 2,850円 |
4回目 | 5,000円 | 0円 | -5,000円 |
4回目で負けた場合は、損益の合計が「+700円」となります。
3回連続で勝つことができれば、4回目で負けてもちょっとした利益となります。
最後に、4回連続で勝つとどうなるのか見ていきましょう。
投資回 | 投資額 | 払い戻し | 損益 |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000円 | 1,950円 | 950円 |
2回目 | 2,000円 | 3,900円 | 1,900円 |
3回目 | 3,000円 | 5,850円 | 950円 |
4回目 | 5,000円 | 9,750円 | 4,750円 |
4回連続で勝つことができれば、充分な利益になります。
負けたとしても、リスクを抑えられているので大きな損失も無いのでかなり安全な手法です。
グッドマン法を効果的に使うためのポイント
バイナリーオプションでグッドマン法を効果的に使っていくのであれば、3つのポイントを知っておきましょう。
効果的に使う3つのポイント
- ペイアウト率高めの銘柄を選ぶ
- 勝ちやすい時に使う
- 辞め時を見失わないこと
それでは、各ポイントを詳しく見ていきましょう。
ペイアウト率高めの業者を選ぶ
グッドマン法は、ペイアウト率が高ければ高いほど効果が大きくなります。
そのため、グッドマン法を使って投資したいのであれば、ペイアウト率が高い業者を選ぶようにしましょう。
バイナリーオプション業者で、ペイアウト率が高いのはハイローオーストラリアです。
ハイローオーストラリアで最高のペイアウト率は、2.3倍となっています。
まだ、グッドマン法を試す業者が見つかっていない方は、ハイローオーストラリアでやってみてはいかがでしょうか。
勝ちやすい時に使う
グッドマン法が一番効果的なのは、勝ちやすい時を狙って使うことです。
グッドマン法は連続で勝っていき最終的に利益なるわけですから、途中で負けてしまうと十分な効果を発揮しません。
そのため、投資で勝ちやすい時を狙うのです。
ただ、普通に投資を行っているだけでは勝ちやすい時なんてわかりません。
そこで、投資対象の銘柄をデータ分析して、チャートの傾向を把握できるようになりましょう。
そうすることで、自ずと投資して勝ちやすい時を見つけれるようになります。
最初は覚えるのが大変ですが、その後ずっと活用できるのであきらめず覚えましょう。
辞め時を見失わないこと
バイナリーオプションでグッドマン法を使うなら、辞め時を見失わないようにしてください。
辞め時を見失ってしまうと、せっかく低リスクで投資ているのに資金を予想以上に使ってしまうこともあります。
なので、事前にいくら使ったら辞めるや目標金額などを決めておくことをおすすめします。
グッドマン法がうまくいかない時は、他の手法に切り替えてもいいかも知れません。
まとめ
バイナリーオプションで使われているグッドマン法について、解説してきましたがいかがだったでしょうか。
マーチンゲール法よりも安全に使うことができる手法ですから、使う人も結構います。
特にリスクを極力避けて、充分な利益が欲しい人が使っている人が多い印象です。
注意点として、勝率が高い投資家でないとなかなか利益を出すのが難しいので、ベテラン向けの手法だと言えます。