この記事でわかること
- ハイローオーストラリアの約定拒否について
- 約定拒否されやすいタイミングについて
- 約定拒否されないための方法について
バイナリーオプションでは、約定拒否されることがたまにあります。
約定拒否とはエントリーした取引が、約定されなかったことを指します。
ハイローオーストラリアも例外ではなく、約定拒否されることがあります。
できればハイローオーストラリアの投資で、約定拒否されてせっかくのエントリーを無かったことにされたくないですよね。
そこで今回は、ハイローオーストラリアでの約定拒否について、詳しく解説していきたいと思います。
ハイローオーストラリアの約定拒否について
ハイローオーストラリアで勝てる可能性があるタイミングで投資したのに、約定拒否されてしまうと「不正をしているのでは?」と、どうしても運営を疑ってしまいますよね。
ハイローオーストラリアで約定拒否されてしまうのには、ちゃんとした理由があります。
約定拒否されてしまうのは、ハイローオーストラリアで表示している為替レートが外部のものだからです。
ハイローオーストラリアで使っている外部の為替レートは、数秒から数十秒の間でデータの更新を行っています。
このデータ更新中に、たまたまエントリーをしてしまうと「レートが更新されたため約定できました。」となるのです。
ですので、ハイローオーストラリアの運営が何かしろの不正を行って、故意的にに約定拒否したということは限りなく少ないと言えます。
どこのレートが元になっているのか
ハイローオーストラリアのレートの元になっているところはどこか気になるかと思います。
レートの元になっているのは、「FXCM」「レバレート」「Bitfine」「BitMEX」の4つです。
FXCMとレバレートは通貨ペアで、BitfineとBitMEXは仮想通貨の元になっています。
各レート元を調べてみたところ、ちゃんとした金融関係の企業でした。
なので、レート元が悪さをして約定拒否になっていると思わなくて大丈夫です。
ハイローオーストラリアが約定拒否した時の見解について
約定拒否した時の運営の見解を知る前に、まずは何故外部の為替レートを使っている理由を知っておきましょう。
ハイローオーストラリアが、何故外部の為替レートを使っているかというと「運営が直接干渉できない」というメリットがあるからです。
ハイローオーストラリアが自前の為替レートを持っていれば、自分たちにとって損失が大きくなる投資を不正することで、逆に利益へと変えることができてしまいます。
不正をしないためと安心して投資家に投資してもらいたいということから、外部の為替レートを使用しているのです。
それでは、ハイローオーストラリアの運営が約定拒否した時の見解については、公式サイトにこのように明記されています。
オプションを購入しようとした瞬間にレートが動いた場合、お客様が取引画面上に表示されたレートを基に意図した約定レートでのお取引ができなくなる恐れがあるため、そのような注文はシステム上、受け付けられない設定になっております。
レートが動いてしまった時のエントリーは、システム上で受け付けないということでした。
システムによって約定拒否が、起こっていることがこれにより分かりますね。
ハイローオーストラリアで約定拒否されやすいタイミング
ハイローオーストラリアでは約定拒否されやすいタイミングが、外部の為替レートのデータ更新以外にもあります。
データ更新以外の約定拒否されいやすいタイミングは以下の通りです。
約定拒否されやすいタイミング
- エントリーが集中してしまう
- 相場の動きが激しい
それでは、ハイローオーストラリアで約定拒否されやすい各タイミングを見ていきましょう。
エントリーが多い
相場次第では、一定期間にエントリーが集中してしまうことがあります。
エントリーが集中してしまうと、ハイローオーストラリアの取引用サーバーに多大な負荷がかかってしまいます。
負荷によってシステム面がうまく機能しなくなるため、約定拒否されやすくなってしまうのです。
相場の動きが激しい
ハイローオーストラリアでの約定拒否は、相場の動きが激しい時にもされやすくなります。
エントリーのレートが確定する時、相場が激しく動くと確定できない場合があります。
そうなってしまうと、ハイローオーストラリア側で約定拒否となってしまうのです。
レートの変動が激しい時は、約定拒否されるかもしれないと思いながら投資を行うようにしましょう。
ハイローオーストラリアで約定拒否されないためには
ハイローオーストラリアで投資を行っていくのであれば、約定拒否をされてないでようにしておきたいですよね。
なので、ハイローオーストラリアで約定拒否されないための方法を解説していきます。
約定拒否されないための方法
- エントリーが集中しないところで投資をする
- 相場の変動が激しい時は投資をしない
- 価格変動が大きい銘柄は選ばない
それでは各方法について詳しく見ていきましょう。
エントリーが集中しないところで投資をする
エントリー集中して約定拒否されやすいわけですから、なるべく集まらないタイミングで投資をするようにしましょう。
エントリーが集中するタイミングは、テクニカル指標でローソク足が新しくできる時にシグナルが出ている時です。
このタイミングを記憶しておき、投資前にエントリーが集中しないか確認しておきましょう。
相場の変動が激しい時は投資をしない
上記でも解説しましたが、ハイローオーストラリアはレートの動きが激しいと、エントリーしても確定されることがないことがあります。
それによってエントリーできたはずだったのに、結果的に約定拒否となってしまうことがあります。
なので約定拒否されないためには、相場が荒れて激しく変動しまくっている時に投資するのは避けてください。
なるべく緩やかなタイミングで、エントリーできれば約定拒否されることを減らしていくことができます。
価格変動が大きい銘柄は選ばない
ハイローオーストラリアで約定拒否を避ける方法の1つとして、価格変動が大きい銘柄を選ばないというのがあります。
約定拒否は、価格変動の大きい銘柄を選んでいるから起こりやすくなっている可能性があります。
ハイローオーストラリアで取り扱っている銘柄は、32種類もあるためどれが変動が大きいか分からない人もいるのではないでしょうか。
よく変動が大きいと言われている銘柄は下記のものです。
価格変動が大きい銘柄
- EUR/AUD
- AUD/NZD
- ビットコイン(BITCOIN)
これらの銘柄は避けて、比較的に価格変動が安定している銘柄を選んで、約定拒否を回避していきましょう。
約定拒否は勝敗に関わる?
結論から言うと、約定拒否は勝敗に関わることがあります。
例えばですが、価格が下がっている時にハイに投資しようとして、何回も約定拒否されてしまい、やっと約定した時には価格が急上昇していて、無駄な投資になることがあるのです。
本来勝てる可能性が高かったのに、その可能性が低くなることがあるので、約定拒否が勝敗に関わってくることがあるのです。
まとめ
ハイローオーストラリアでの約定拒否について、解説してきましたがいかがだったでしょうか。
ハイローオーストラリアの約定拒否は、外部の為替レートを使用しているシステム面で起こるものばかりです。
外部の為替レートを使っているので、ハイローオーストラリアが不正な操作をして約定拒否にされることは無いです。
ハイローオーストラリアの約定拒否は、投資家の行動によっても避けることができます。
チャートのローソク足やテクニカル指標などを使って、エントリーが集中するタイミングを避けたり、相場の動きが緩やかな時に投資するなどして、約定拒否が起こらないようにしていきましょう。